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ふるさと宇佐寺子屋塾

当塾の趣旨について
 長引く景気低迷に加え、2011年3月の東日本大震災など目下の日本を取り巻く状況は厳しさを増しており 人的インフラの整備である教育の果たす役割はますます大きくなっています。
そこで、ふるさと宇佐寺子屋塾では、将来を担う子供たちに、宇佐市等が生んだ偉人伝の学習や地元経営者の講話、 食の体験等を通じて総合力のある人材育成を図り、長期的な視点から宇佐市から知性溢れる国際人の輩出を目指していきたいと考えています。

ニュース
  1. 対象
    宇佐市に在住する小学生5〜6年生 (4年生以下はお問い合わせください。)
  2. 講座カリキュラム
    1. 礼儀作法等・・・「恥ずかしくない大人になる!」
      @きちんと挨拶する、A靴を脱いだら揃える、B呼ばれたら「ハイ!」と元気に答える、 といった基本的な礼儀作法を身に着けることに加え、トイレの掃除や、人を褒める練習を行います。
    2. フォローアップ授業・・・「基本をしっかり学び元気な中学生になる!」
      算数、国語、英語についてそれぞれボランティア講師が、子供たちの分からないところを中心に個別指導を行います。
    3. 英会話・・・「外国の友達をたくさん作る!」
      宇佐市に在住の外国人等の講師が、日常会話において求められる英語を繰り返し、分り易く教えます。
    4. 偉人伝の学習・・・「地元に愛着を感じ、宇佐を誇る人間になる!」
      宇佐市に縁のある双葉山や賀来飛霞、南一郎平、麻生豊などの偉人について、講義や書物を通じて学習し、 子供たちに議論に加わってもらい、感じたこと、考えたことを書いて発表してもらいます。
    5. 人生学・・・「地元先輩から人生哲学を学ぶ!」
      宇佐市の経営者の方から「私の生き方」と題して講義いただき、子供たちから積極的な質問や意見を話してもらい、 講義終了にはお礼のお手紙を書いてもらいます。
    6. 古文・漢文学習・・・「先人の生き方・考え方に学ぶ!」
      枕草子や論語などを題材にして、簡単な意訳、背景を説明し、音読を繰り返し行い、身体で古典に親しみ、先人の知恵を学びます。
    7. 食育の体験・・・「健全な精神は地元の食材にある!」
      精魂込めて栽培された野菜やお米を食べたり、それらの農産物がどのように栽培されているかを見学したり、 宇佐市における伝統的な食文化について学んだりして食に対する意識を高めていきます。
    8. 勉強法の紹介・・・「お金をかけない勉強法を学ぶ!」
      効率的かつ効果的な勉強手法等は何かについて講義を行うほか、個々人が抱えている悩み等について相談を受けます。
       
  3. ふるさと宇佐寺子屋塾の平成26年度活動計画について
               過去の実績はこちら 平成24年度 平成25年度 
    1. 時間割
      9:00〜 始めのあいさつ(塾是斉唱)
      9:05〜 偉人伝学習(講義、質疑応答、作文)、
      人生学(講義、質疑応答、手紙)又は食育体験
      休憩(10分程度)
      10:10〜10:25 名文音読
      10:25〜11:00 フォローアップ指導(算数の基礎)
      または
      発表練習(プレゼンテーション)
      休憩(10分程度)
      11:10〜 英会話(ゲーム・会話・文法・単語など 英語が好きになるように)
      12:00〜 終わりのあいさつ、整理整頓

    2. 平成26年度年間スケジュール
      月日 特別講話者 指導要項 活動内容
      4月12日 花岡雅洲
      【塾委員長】
      ・開塾式 ・塾生証交付
      ・来賓挨拶
      ・オリエンテーション 父母を含め、当寺子屋の目的・規則等運営全般の説明
      ・特別講座など
      4月26日 久下律支店長
      【大分銀行宇佐支店】
      ・銀行業務について ・特別講話
      ・音読
      ・算数
      ・英会話
      5月10日 松寿係長
      【宇佐市民図書館】
      ・横光利一について ・特別講話
      ・音読
      ・算数(三角形の内角、外角)
      ・英会話(発音)
      5月24日 世界がもし
      100人の村だったら
      塾生以外に市民の方を含んで100人で「世界がもし100人の村だったら」を疑似体験、世界の状況、世界の中での日本が分かりました。
      6月14日 社長学
      麻生哲 氏
      【麻生獣医科医院】
      ・特別講話「獣医の仕事について」
      ・音読
      ・算数
      ・英会話
      6月28日 歴史学「賀来飛霞」
      佐藤圭司 氏
      郷土史家
      ・特別講話「賀来飛霞について」
      ・音読
      ・プレゼン
      ・英会話
      7月12日 「アナウンサの仕事について」
      森 恵 氏
      アナウンサー・タレント
      ・特別講話「アナウンサーについて」
      ・音読
      ・プレゼン
      ・英会話
      7月26日 歴史学「麻生豊」
      平田崇英氏
      宇佐市塾塾頭
      ・特別講話「漫画家・麻生豊について」
      ・音読
      ・算数
      ・英会話
      9月13日 歴史学(宇佐神宮)
      高津権禰宜
      宇佐神宮について ・特別講話
      ・音読
      ・プレゼン
      ・英会話
      9月27日 社会学
      【三和酒類】
      西会長
      ・特別講話
      ・音読
      ・算数
      ・英会話
      10月11日 社会学
      アクトいちごファーム
      小野社長
      「いちご作りと・・・」 ・特別講話
      ・音読
      ・プレゼン
      ・英会話
      10月25日 社会学
      宇佐観光協会
      小野事務局長
      「神宮について」 ・特別講話
      ・音読
      ・算数
      ・英会話
      11月8日 社会学
      宇佐消防署
      奥署長
      消防署の仕事について ・特別講話
      ・音読
      ・算数
      ・英会話
      11月22日 ☆☆特別講話☆☆
      是永市長
      【宇佐市】
      市長が伝えたいこと 9:00〜 是永市長特別講演
      12月13日 社会学
      JXオーシャン
      橋機関長
      海の仕事〜タンカーに乗って
      12月27日 お楽しみ会 英語でフリートーク 英語のDVD鑑賞とお楽しみパーティー
      1月10日 ブドウの森
      小林シェフ
      ケーキ作りについて(体験あり)
      1月24日 社会学
      上鶴養正先生
      こて絵とその文化
      2月14日 社会学
      吉本本家石材店
      吉本社長
      石橋から教えられたこと
      2月28日 社会学
      渡辺メディカルグループ
      渡辺一平副代表
      何のために勉強するのか
      3月14日 卒塾式 卒塾式

※ 偉人伝については、南一郎平、福沢諭吉、横光利一、麻生豊、大井憲太郎、賀来飛霞、賀来惟熊等を予定。

☆ふるさと宇佐寺子屋塾の塾是について

 子供たちが長い人生を生きていくうえで、時には困難に直面し、逃げ出したくなることがあります。 そのような時に歯を食いしばって前進し、切り開いていくには精神的な支えが必要です。また、宇佐神宮をはじめ古来より和を大切にする風土も忘れてはなりません。このような思いから、当塾では塾是を制定し、毎回の塾の開始時に子供たちとみんなで斉唱することにしました。

塾  是

一、今、目の前に存在する人、もの、ことを大事にします

・ 過去のことを心配する、悔やむ、未来のことを一所懸命どうやって正しい道を選択しようかと思い悩む人は、結局、「今」を大事にしていません。そういう生き方ではなく、今、目の前の人とことを大事にすること、それしか私たちにはできません。あれこれ悩まず、力を抜いて生きていきましょう。

一、先人たちの築いた歴史や大自然の恵みに感謝します

・ 大自然、自分自身、親、兄弟、友人、ふるさと宇佐への感謝の気持ちを持つこと。感謝とは、自分の心を開放し幸福感で満たす行為だと考えます。人生は辛いことを乗り越える度に、スキルアップし、一段高いところに登って今まで見えなかったことが見えてくる、そんな苦しいときに感謝で心を満たすと思いがけない力が湧いてくるものです。

一、非効率なものに感動を見つけ、相手の気持ちを考え行動します

・ 20世紀が効率至上主義で、効率性や合理性を追い求めた結果、大切なものを沢山失いました。手間暇のかかる心のこもったものが真っ先に捨てられ、あらゆるものが数字で評価されました。これからは、非効率なこと、手がかかることを嫌がらずにやってみましょう。相手の喜ぶ姿、感動、感謝の気持ちなど、目に見えないけれど大切なものは非効率の中にあるといえます。

一、困ったことがあっても笑顔で前に進みます

・ 人は困ったことがあると他人のせいにしたり、その場を逃げ出そうとしたりします。けれど、他人の批判をしても何の解決にもなりません。そうではなく、「困ったことが起きたら面白い!と言って笑ってみよう!」そんな気持ちから物事はうまく進んでいきます。やってやれないことはないのです。

☆ ふるさと宇佐寺子屋塾募集要項

 当塾では、趣旨に賛同する宇佐市に在住の元気な小学生を募集しています。 まずは、体験入塾していただき、当塾の指導方針や雰囲気などをみて入塾をお願いします。 随時面接を行い、本人に学習意欲のあること等を確認の上、合格者を決定いたします。 なお、定員は20名で定員になり次第募集を終了させていただきます。

対象 小学5年生〜6年生
定員 20名以内
開設日 毎月第2・第4土曜日 午前9:00〜12:00
教室 宇佐市勤労者総合福祉センター(さんさん館 本館)
〒879-0471 大分県宇佐市大字四日市391-10
0978-33-4771
申込書類 入塾申込書(持病やアレルギーがある場合は明記してください)
申込方法 申込書類一式を持参又は郵送してください。
(申込書は下記リンク先の参加申込書を印刷してご使用ください)
〒879-0455
宇佐市大字閤343−2 アクトビル6F ふるさと宇佐寺子屋塾事務局
  連絡先:0978-33-2082 (アクト玄々堂グループ本部内)
FAX:050-3516-4177
入塾金(年会費) なし
月謝 1000円
問合せ先
〒879-0455
宇佐市大字閤343−2 アクトビル6F ふるさと宇佐寺子屋塾事務局
連絡先:0978-33-2082 (アクト玄々堂グループ本部内)
E-mail:usa.terakoya@gmail.com


☆ 寄付のお願い
「ふるさと宇佐寺子屋塾」は、地域の人材育成の場として、行政の枠を超えて、民間のグループにより地域から元気な人間を輩出しようとの目的で設立されました。このため、行政からの支援等は受けず、参加する児童からの月謝もできる限り抑えて有為な人材の育成に努めることとしています。したがいまして、活動費の大部分を皆様からの寄付金をいただくことにより運営していていきたいと考えております。
皆様から頂戴しました寄付金については、「ふるさと宇佐寺子屋塾」実行委員会事務局を通じて、全額を当塾の運営経費(コピー、ボランティア講師への交通費、通信費、年次報告書作成費等)や塾生の教材費や食材費などに活用します。
 寄付金は、大分銀行の指定口座へのお振込み、または、寄付金受付窓口へのご持参で受け付けております。お申し込みの詳細は、こちらの資料をご覧下さい。

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メールからのお申込みも可能です。
usa.terakoya@gmail.com

☆ 参加申込書

ふるさと宇佐寺子屋塾参加申込書

☆ ☆ 寄付申込書

ふるさと宇佐寺子屋塾寄付申込書

☆ ☆ ☆ 設立趣意書

ふるさと宇佐寺子屋設立趣意書

☆ ☆ ☆ ☆ ふるさと宇佐寺子屋塾の規約について

ふるさと宇佐寺子屋塾実行委員会規約

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